2016年9月10日土曜日

コロンの収穫日

良く晴れ渡ったある夏の日、いっせいに麦の刈り入れが行われます。畑にコロンコロンと置かれた麦わらのかたまりは、この時期の風物詩です。
かわいらしいロール、実は大人の身長ほどの大きさがあります。私はこの情景を見ると、さあ、コロンを食べなくては!!と思うのです。
麦わらのロールはこの後トラックに積まれ、牧場に運ばれ大きな倉庫に収められて牛たちのベッドになります。

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この写真を撮ったのは8月12日です。

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2016年8月1日月曜日

バラのジャムとローズウォーター

朝靄の中、眠りから覚めたお姫様。
うーんと伸びをするように、その花びらを開いていくその時が最も良い香りを放つようです。
この朝摘みの花を使ってジャムと化粧水を作ります。
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バラのジャム
材料 バラ:100g グラニュー糖:300g 水:450cc
   ペクチン:10g レモンジュース:10cc
花びらの付け根の部分は取り除きます。
鍋に、バラ,グラニュー糖半量,水を入れ、弱火で半分くらいになるまで煮詰めてから、残りのグラニュー糖とペクチンをよく混ぜて鍋に入れます。更に煮詰めて少しとろみがついたら、最後にレモンジュースを入れて完成です。
煮沸消毒した瓶にジャムを詰め、煮沸に使った鍋の湯に瓶を逆さにして入れます。一気に冷ますと瓶が割れるかもしれないので、少しづつ水を入れて冷やしてゆきます。そして、ラベルを貼って完成。
何度も作ってみて、この分量に落ち着きました。
バラは品種によって苦みが強いものが有ります。香りが強く、苦みの少ないものを使いましょう。色の濃い種類の花びらを交ぜると綺麗です。

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ローズウォーター
2つの方法を試してみました。
・鍋に花びらを入れ、熱湯を注ぎ蓋をする。
・花びらと水を入れ沸騰したら蓋をして、2~3分弱火。
どちらが良いのかまだわかりませんでしたが、これから色々試してみたいです。
冷めたら、グリセリンを適量入れて瓶に詰めます。
冷蔵庫で1週間ほどもちます。
使いきれない分はキューブアイスを作り、使う分だけ解凍して使っています。

2016年6月28日火曜日

シロツメグサの花かんむり

雨は2週間降り続けた。
きのうやっとお日様が顔を出してくれた。
「ワイルドストロベリーの実が赤くなっているよ」の主人の声に気分も良かったので、久しぶりにがんばって外に出てみた。
しばらく見ないうちに様々な花たちが咲き、空気の中にその花や草のかぐわしい香りが充満していた。
小鳥たちも楽し気にさえずり樹々の葉が気持ちよさそうに風にさやさやなっている、天の園ってこんなかしら。
ここ一か月以上熱が36℃~37℃、頭痛が続きほとんど寝たきりだった。平熱が35℃なのでちょっとつらい。
2年前主人が大けがをして半年入院したときも同じようなことがあり、いろいろ検査した結果、疲れや心配がたまってたため、神経からきたのだと診断された。
今回もストレスが重なって同じようになっているのだと思う。
ぜんぜん気力が湧いてこないのだ。
すずらんが咲いたよと言われても、すみれが咲いたよと言われてもとうとう外に出られなかった。

この間、一日中寝ていて夕方目覚めたらテーブルの上にすてきなものを見つけた。
あっ! シロツメグサの花かんむり!
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するとそれを主人が私の頭にそっと乗せてくれた。
「外に出られなかったから」って編んでくれたのだ。
野の花の香りがやさしくて、全身が癒されていくようだった。
どうもありがとう!
ばらは優雅な憧れの花。
野の花はまた違う美しさ、かわいらしさがあって甲乙はつけられないけれど。
私にはこちらのほうが似合っているかもしれない。
一年中シロツメグサのかんむりを頭に乗せていたいとふと思った。


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2016年4月30日土曜日

春の白いファンタジー


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4月29日 朝4時に目が覚めた。
外を見たらこの通り!
何かの劇が始まるかのような神秘的な情景が広がっている。
空気がシーンと静まり返っていた。